バスルームの安全性を高める10の方法
バスルームは、滑りやすい床や水しぶきなど、事故が起こりやすい場所として知られています。特に小さな子どもや高齢者がいる家庭では、安全性を高めるための対策が重要です。
そこで、バスルームの安全性を高める10の方法をご紹介します。
滑りにくい床材にする
浴室の床は、滑りにくい素材に交換しましょう。ゴム製の床材や、特殊な防滑加工が施されたタイルなどがおすすめです。
手すりやバーを設置する
浴槽やトイレなどの出入り口に、手すりやバーを設置しましょう。転倒時の支えや、立ち上がりの補助になります。
防滑マットを敷く
浴槽の中やシャワーエリア、洗面所の足元などに、防滑マットを敷きましょう。滑りにくくすることで、転倒のリスクを軽減できます。
浴槽用のシートを使用する
浴槽の中で滑るのを防ぐために、浴槽用のシートを使用するのもおすすめです。
センサー付きの照明にする
夜間のトイレ利用時などに、センサー付きの照明を設置しましょう。暗い中での転倒を防ぐことができます。
浴槽の入浴補助具を使用する
浴槽に足を掛けたり、浴槽の縁に座ったりして入浴する際に、入浴補助具を使用すると安全です。
高さ調整可能なシャワーヘッドにする
使用者の身長や好みに合わせて高さを調整できるシャワーヘッドは、無理な体勢を避けることができます。
温度調節機能付きの水栓にする
熱湯が出過ぎることによるやけどを防ぐために、温度調節機能付きの水栓がおすすめです。
緊急用のコールボタンを設置する
転倒や体調不良などの緊急時に、家族や介護者に知らせるためのコールボタンを設置しておきましょう。
広々としたスペースにする
狭いと移動中にぶつかるリスクが増えますので、広めに設計するか、不要なものは最小限にしましょう。
上記のような対策を講じることで、バスルームの安全性を高めることができます。ご家庭の状況に合わせて、適切な対策を検討してみてください。